ニュース 10月7日(土) 小松基地に米軍F-16着陸

 報道各紙によれば、10月7日(土)午後1時10分ごろ、航空自衛隊小松基地(民間空港と共用)で青森県三沢市の米軍三沢基地のFー16戦闘機3機が緊急着陸しました。このため、民間機1機に約5分の到着遅れが出ました。

 推定では3機のうち1機のFー16にエンジントラブルがあったようです。

 航空自衛隊は「トラブルの詳しい原因や飛行目的など米軍の運用に関わることは答える立場にない」と言っています。

 3機が飛び立ったかどうか、まだ不明(9日午後5時現在)。

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 この米軍Fー16戦闘機3機は、九州・築城基地での「米軍再編に係る三沢飛行場から築城基地への訓練移転に関する訓練」(9月30日(土)~10月7日(土))に10月7日まで参加した機体6機のうち3機という推測が成り立ちます。

 このことは報道では触れられていません。


 以下、防衛省発表。

「米軍再編に係る三沢飛行場から築城基地への訓練移転に関する訓練計画概要について
平成29年9月22日
防衛省

 米軍再編に係る三沢飛行場から築城基地への訓練移転(共同訓練)に関する訓練計画概要について、以下のとおりとなりましたので、お知らせします。

 今回で訓練移転は82回目(国内48回、グアム等34回)となり、国内への訓練移転は、平成18年5月の再編実施のための日米のロードマップに基づき、二国間の相互運用性の向上及び米軍飛行場の周辺地域における訓練活動の影響を軽減するために行われるものです。

◯ 期間:
平成29年9月30日(土)~10月7日(土)
(ただし、土、日曜日は、訓練を行わない。)

◯ 参加部隊:

〔米軍〕
第35戦闘航空団(三沢)

〔航空自衛隊〕
第8航空団(築城)、西部航空警戒管制団(春日)

◯ 使用基地:
築城基地

◯ 演練項目:
戦闘機戦闘訓練等

◯ 使用訓練空域:
九州北方空域及び九州西方空域

◯ 参加規模:
タイプⅡ
〔米軍〕
F-16×6機程度、人員100名程度
〔航空自衛隊〕
F-2×4機程度

※ 本内容については、今後、変更される場合があります。

以上」

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