ニュース・平和と戦争in静岡県 6月23日 静岡県内36自治体すべてで非核平和都市宣言

 6月23日、駿東郡小山町(おやまちょう)議会で非核平和都市宣言を議決しました。これで静岡県を含む静岡県内36自治体すべてで非核平和都市宣言をしました。

 県内の非核平和都市宣言の最初は、1958年7月19日の菊川町(現・菊川市)です。

 この間、合併してしまった自治体もありましたが、それから59年、草の根での人々の営々とした努力でついに県内全自治体の非核宣言をやりとげました。

 浜松市は2011年(平成23年)7月1日に「浜松市平和都市宣言」を宣言しています。

 「この浜松市平和都市宣言は、浜松市制100周年を迎えた平成23年7月1日に告示しました。

 浜松市平和都市宣言

 浜松市は、昭和20年の大空襲により、多くの市民の尊い生命を失いました。
 
 先人たちは、その傷跡から力強く復興へと立ち上がり、卓越した英知と不断の努力によって、世界に冠たる技術と多彩な文化を誇る創造都市としての繁栄を築いてきました。そして、今日、数多くの外国人市民が住む都市として、多文化共生や国際交流を通じ、世界の人々と友好の絆を深めています。

 こうした経験を未来を担う子どもたちに伝え、戦争やテロリズム、核兵器等による脅威をなくし、地球上のすべての人々が平和に暮らしていける世界を築いていかなければなりません。

 ここに、輝ける未来を創造し、恒久的な世界平和に貢献することを誓い、浜松市が「平和都市」であることを宣言します。
  平成23年7月1日 浜松市」

 また、同じ平成23年7月1日に平和市長会議に加盟しました。」
    ( 「浜松市ホームページ」より )

                            20170711

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